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Oracle Database 11gR2 RAC でリスナー毎に TNS_ADMIN を分ける方法

Oracle Database 11gR2 RAC でリスナー毎に TNS_ADMIN を分けたい場合、srvctl コマンドで設定すると良い。

$ srvctl setenv listener -l listener -t TNS_ADMIN=/home/oracle/network/admin

sqlnet.ora の TCP.INVITED_NODES でリスナー毎に接続を許可するIPアドレスを変えたい場合はこの方法で実現できる。
リスナーにPMONから動的登録できるよう TCP.INVITED_NODES に自ホストのIPアドレスを記述しておかないと動的登録されないので注意。