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不器用で落着きのない技術者のメモ

2009-06-01から1ヶ月間の記事一覧

自動UNDOチューニングについて

自動undoチューニングについて データベースコンサルタントのノウハウちょい見せ を読んで自分なりにまとめてみた。 Oracle10g以降はUNDO保存期間を自動的にチューニングする。オフれない。 固定サイズの場合 UNDO_RETENTION は無視される。 UNDO表領域の85%…

Solaris10でプロセスが使っているポートを調べる

コマンド # for pid in `ps -aeo pid | grep -v PID`; do pfiles ${pid} | egrep "^${pid}:|sockname:" done 実行結果 (中略) 1337: /usr/lib/ssh/sshd sockname: AF_INET6 ::ffff:192.168.45.101 port: 22 976: oracleorcl (LOCAL=NO) sockname: AF_INET …

SQL*Plusで簡易接続を使ってデータベースに接続する

あんまり使ったことないけど、SQL*Plusの簡易接続って便利だな。 tnsnames.ora の設定はしてないけど、ちょっと接続したい場合はサクッとできる。書式) sqlplus username/password@hostname:port/service_name 例) $ sqlplus scott/tiger@192.168.45.101:1…

クライアントからリスナー経由でデータベースに接続する手続き(共有サーバー構成)

クライアントからリスナー経由でデータベースに接続する手続き(専用サーバー構成) - ablog でOracleの専用サーバ構成についてまとめたが、共有サーバー構成についてもまとめてみた。 どういうケースで使うか 多数のクライアント端末から同時に接続するクラ…

ただの童話じゃない

宮沢賢治とミヒャエル・エンデの作品はだたの童話じゃない気がしてた。 今読んでみるといろいろ発見がありそう。 404 Blog Not Found:貨幣に自由を、by税務署 dfltweb1.onamae.com – このドメインはお名前.comで取得されています。 なぞなぞクイズ 時間の国…

Oracle のリスナーの動的サービス登録の動作イメージを妄想(2)

Oracle のリスナーの動的サービス登録の動作イメージを妄想 - ablog の補足。 LOCAL_LISTENERのデフォルト値 (ADDRESS = (PROTOCOL=TCP)(HOST=hostname)(PORT=1521))(hostnameはローカル・ホストのネットワーク名) 手動で動的サービス登録する方法 alter s…

クライアントからリスナー経由でデータベースに接続する手続き(専用サーバー構成)

Oracle でクライアントからリスナー経由でデータベースに接続する手続きを調べてみた。 以下は専用サーバー構成の場合の手続き。 リスナーがクライアント接続要求(CONNECTパケット)を受け取る。 リスナーは専用サーバー・プロセスを開始する。 専用サーバ…

listener.ora の GLOBAL_DBNAME と SID_NAME

Oracle の listener.ora の GLOBAL_DBNAME と SID_NAME はなんのために使われているのか調べてみた。 GLOBAL_DBNAME がクライアントとのインタフェースに、SID_NAME がインスタンスとのインタフェースに使われているっぽい。つまり、GLOBAL_DBNAME は tnsnam…

tnsnames.ora の SID と SERVICE_NAME

tnsnames.ora の SID と SERVICE_NAME について調べてみた。 両方ともデータベースの識別に使用する。8.0までは SID を使っていたが、8.1からは SERVICE_NAME を使う。ちなみに SID は Oracle System Identifier の略。 SERVICE_NAME用途パラメータSERVICE_N…