自動undoチューニングについて データベースコンサルタントのノウハウちょい見せ
を読んで自分なりにまとめてみた。
- Oracle10g以降はUNDO保存期間を自動的にチューニングする。オフれない。
- 固定サイズの場合
- UNDO_RETENTION は無視される。
- UNDO表領域の85%か警告アラート閾値の低いほうに基づいてチューニングされる。
- だから UNDO の使用量を少なくしたい場合は警告アラート閾値を下げれば良い。
- 警告アラート閾値は DBMS_SERVER_ALERT.SET_THRESHOLD で変更することができる。
- AUTOEXTENDの場合
- UNDO_RETENTION で指定された最小保存期間を維持しようとする。
- 空き領域がなくなった場合、期限切れのロールバック情報があれば上書き、なければ表領域を自動拡張する。
- MAXSIZE句が指定されている場合、最大サイズに到達すると、期限切れでないロールバック情報を上書きする。