ablog

不器用で落着きのない技術者のメモ

Oracle Database のユーザーがデフォルトで持っている権限

Oracle Database のユーザーがデフォルトで持っているオブジェクト権限は以下の2つ。たぶん。

  • スキーマのオブジェクトに対する全てのオブジェクト権限。

ユーザーは、自分のスキーマに含まれているスキーマ・オブジェクトに関しては、すべてのオブジェクト権限が自動的に付与されています。ユーザーは、自分が所有するスキーマ・オブジェクトに対するオブジェクト権限を、他のユーザーやロールに付与できます。GRANT ANY OBJECT PRIVILEGEがあるユーザーは、GRANT文のGRANT OPTION句を使用してもしなくても、他のユーザーに対して指定のオブジェクト権限を付与したり取り消すことができます。この句を指定しない場合、権限受領者はその権限を使用できますが、別のユーザーには付与できません。

認可: 権限、ロール、プロファイルおよびリソースの制限
  • スキーマのオブジェクトで PUBLIC ユーザーに付与されている権限。
set pagesize 5000
col table_name for a30
col grantee for a30
col privilege for a10

select table_name,grantee,privilege
	from dba_tab_privs
	where grantee = 'PUBLIC'
	order by table_name,grantee,privilege;