使ったことはあるけど、なんだかよくわからないので、調べてみた。
- Linux では周辺機器をファイルとして扱う(デバイスファイル)。
- カーネルが操作できる全ての周辺機器用のデバイスファイルをあらかじめ用意しておく必要があった。
- あらかじめ対応しているすべての周辺機器用のデバイスファイルを用意することは現実的でなくなってきた。
- そこで出たのが udev。
- udev では、udevd というデーモンがカーネルの内部情報を監視ており、カーネルが新たな周辺機器を検知すれば、その機器に応じたデバイスファイルを動的に作成することができる。
要するにudev ができる前は周辺機器のデバイスファイルを全てあらかじめ用意しておく必要があったが、udev によって動的にデバイスファイルを作成できるようになったということか。
[参考]
第15回 udevを読む:ソースコード・リテラシーのススメ|gihyo.jp … 技術評論社
udevの概要 | OSDN Magazine
udev on Fedora - ja
http://projects.gentoo.gr.jp/docs/chkdoc/data/20050419161435.xml