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不器用で落着きのない技術者のメモ

コネクションプーリングの基本的な仕組み

  • 物理接続の増え方
    • 最小まで
      • 一気型: その名の通り一気に接続するので、一時的にDBサーバに負荷がかかる。
      • 段階型: 徐々に接続が増えるので、負荷が軽減される。
    • 最大まで
      • その場型: 足りなくなったら増やす。
      • 先回り型: 予測して多めに物理接続を作っておく。
    • 最大を超えたとき
      • 積極型: とりあえずコネクションを生成し、返却後に切断する。
      • 我慢型: 他の論理接続が返却されるまで待ち行列に入れる。
      • 厳格型: 即エラーを返す。
  • 障害発生時の挙動
  • アイドル接続の切断
    • アイドル物理接続の切断: 一定期間アイドル状態の物理接続は切断される。
    • アイドル論理接続の切断: 一定期間アイドル状態の論理接続は返却される。

門外不出のOracle現場ワザ (DB Magazine SELECTION) より