Binary Hacks ―ハッカー秘伝のテクニック100選
- 作者: 高林哲,鵜飼文敏,佐藤祐介,浜地慎一郎,首藤一幸
- 出版社/メーカー: オライリー・ジャパン
- 発売日: 2006/11/14
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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P.31
共有ライブラリ
共有ライブラリ(shared library)は、共有されるという点で静的ライブラリとは異なります。OSの仮想メモリ管理システムの進歩により、1つのファイルを mmap(2) などを使って、複数のプロセスでメモリを共有して参照できるようになってきました。これを有効活用するようにしたものが共有ライブラリです。
UNIX では、プロセス間で仮想メモリを共有するシステム・コールである mmap() を使用し、共有ライブラリをマップします。
http://homepage3.nifty.com/owl_h0h0/unix/job/UNIX/kernel/memory.html#dynamic
ふと、共有ライブラリのロードって、mmap() が使われてるんじゃないかなと思って調べてみたら、そうのようです。