ablog

不器用で落着きのない技術者のメモ

インテル スレッディング・ビルディング・ブロック ―マルチコア時代のC++並列プログラミング

インテル スレッディング・ビルディング・ブロック ―マルチコア時代のC++並列プログラミング

インテル スレッディング・ビルディング・ブロック ―マルチコア時代のC++並列プログラミング

これも図書館で借りてきた本。別に C++ のコーディングをするわけじゃないけど、「2章 並列思考」、「7章 排他制御」が読みたくて借りてきたけど、「2章 並列思考」が特に良かった。非常にシンプルでわかりやすい。並列処理、排他制御ボトルネックなどについて自分なりに考えていたことと同じようなことが書かれていた。

目次は以下の通り。

1章 なぜスレッディング・ビルディング・ブロックなのか?
2章 並列思考
3章 基本的なアルゴリズム
4章 高度なアルゴリズム
5章 コンテナー
6章 スケーラブルなメモリー割り当て
7章 排他制御
8章 タイミング
9章 タスク・スケジューラー
10章 成功への秘訣
11章 コードの例題
12章 歴史と関連プロジェクト