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不器用で落着きのない技術者のメモ

RDS のメンテナンス時の再起動とフェイルオーバーについて

RDSのメンテナンス時にDBが再起動されるか?

  • されるときとされないときがある。

ハードウェアメンテナンス
メンテナンスの時期と影響を受けるアベイラビリティーゾーンを含む、スケジュールされたハードウェアメンテナンスウィンドウについての E メール通知を受け取ります。シングル AZ 配置は、ハードウェアのメンテナンス中に、数分間利用できなくなります。アベイラビリティーゾーンがメンテナンスの影響を受けている場合、インスタンスがフェイルオーバーするのにかかる時間 (通常は約 60 秒) の間、マルチ AZ 配置は利用できません。セカンダリアベイラビリティーゾーンのみが影響を受ける場合、フェイルオーバーもダウンタイムもありません。
OS のメンテナンス
次のメンテナンスウィンドウで予定されている OS のメンテナンスは、希望のメンテナンスウィンドウを調整することで延期できます。[Defer Upgrade] ([Actions] ドロップダウンメニューにある) を選択することで、メンテナンスを遅延できます。ダウンタイムをを最小限に抑えるには、Amazon RDS インスタンスを変更し、マルチ AZ 配置にします。マルチ AZ 配置では、OS のメンテナンスが最初にセカンダリインスタンスに適用されます。次に、セカンダリインスタンスがフェイルオーバーして、その後プライマリインスタンスが更新されます。ダウンタイムはフェイルオーバー中となります。詳細については、「マルチ AZ 配置のメンテナンス」をご参照ください。。
DB エンジンのメンテナンス
すべてのメンテナンスでダウンタイムが発生するわけではありません。ただし、AWSインスタンスに対する重要な更新プログラムのデプロイを予定する場合があり、これに伴って短時間のダウンタイムが発生します。DB のメンテナンスでは、更新プログラムが同時に両方のインタンスに適用されます。

(中略)
注意: メンテナンスで DB エンジン、クラスター、またはインスタンスの再起動が必要ない場合、クエリは影響を受けません。

必要とされる Amazon RDS メンテナンス中のダウンタイムを最小限に抑える
マルチAZ配置の場合はフェイルオーバーが発生するか?
  • ダウンタイムが発生する場合はフェイルオーバーする。

ハードウェアメンテナンス
メンテナンスの時期と影響を受けるアベイラビリティーゾーンを含む、スケジュールされたハードウェアメンテナンスウィンドウについての E メール通知を受け取ります。シングル AZ 配置は、ハードウェアのメンテナンス中に、数分間利用できなくなります。アベイラビリティーゾーンがメンテナンスの影響を受けている場合、インスタンスフェイルオーバーするのにかかる時間 (通常は約 60 秒) の間、マルチ AZ 配置は利用できません。セカンダリアベイラビリティーゾーンのみが影響を受ける場合、フェイルオーバーもダウンタイムもありません。
OS のメンテナンス
次のメンテナンスウィンドウで予定されている OS のメンテナンスは、希望のメンテナンスウィンドウを調整することで延期できます。[Defer Upgrade] ([Actions] ドロップダウンメニューにある) を選択することで、メンテナンスを遅延できます。ダウンタイムをを最小限に抑えるには、Amazon RDS インスタンスを変更し、マルチ AZ 配置にします。マルチ AZ 配置では、OS のメンテナンスが最初にセカンダリインスタンスに適用されます。次に、セカンダリインスタンスフェイルオーバーして、その後プライマリインスタンスが更新されます。ダウンタイムはフェイルオーバー中となります。詳細については、「マルチ AZ 配置のメンテナンス」をご参照ください。。
DB エンジンのメンテナンス
すべてのメンテナンスでダウンタイムが発生するわけではありません。ただし、AWSインスタンスに対する重要な更新プログラムのデプロイを予定する場合があり、これに伴って短時間のダウンタイムが発生します。DB のメンテナンスでは、更新プログラムが同時に両方のインタンスに適用されます。

必要とされる Amazon RDS メンテナンス中のダウンタイムを最小限に抑える

フェイルオーバー後に元のAZに戻したい場合は?

  • 手動で再起動(フェイルオーバー有り)してAZを変更する。


Amazon RDS インスタンスがマルチ AZ 用に構成されている場合、再起動をフェイルオーバーで実行できます。再起動が完了すると、Amazon RDS イベントが作成されます。DB インスタンスがマルチ AZ 配置の場合は、あるアベイラビリティーゾーン (AZ) から別のアベイラビリティーゾーンへのフェイルオーバーを強制的に実行できます。DB インスタンスのフェイルオーバーを強制的に実行すると、Amazon RDS によって別のアベイラビリティーゾーン内のスタンバイレプリカに自動的に切り替わり、スタンバイ DB インスタンスを参照するように DB インスタンスDNS レコードが更新されます。したがって、DB インスタンスへの既存の接続のクリーンアップと再確立が必要になります。フェイルオーバーによる再起動が便利なのは、テスト用の DB インスタンスで障害をシミュレートするときや、フェイルオーバーの実行後にオペレーションを元の AZ に復元するときです。詳細については、「Amazon RDS での高可用性 (マルチ AZ)」を参照してください。

https://docs.aws.amazon.com/ja_jp/AmazonRDS/latest/UserGuide/USER_RebootInstance.html