ablog

不器用で落着きのない技術者のメモ

RDS のデフォルトバージョン

新しい DB インスタンスを作成するときは、現在サポートされているいずれかの MySQL バージョンを指定できます。メジャーバージョン (MySQL 5.7 など) と、指定したメジャーバージョンでサポートされている任意のマイナーバージョンを指定できます。バージョンを指定しない場合、Amazon RDS では、サポートされているいずれかのバージョン (通常最新のバージョン) がデフォルトで設定されます。マイナーバージョンではなく、メジャーバージョンを指定した場合は、Amazon RDS では、お客様が指定したメジャーバージョンの最新リリースにデフォルトで設定されます。サポートされているバージョンのリストと、新しく作成された DB インスタンスのデフォルトを表示するには、AWS CLI の describe-db-engine-versions コマンドを使用します。

デフォルトの MySQL バージョンは、AWS リージョンによって異なる場合があります。特定のマイナーバージョンで DB インスタンスを作成するには、DB インスタンスの作成中にマイナーバージョンを指定します。次の AWS CLI コマンドを使用して、AWS リージョンのデフォルトのマイナーバージョンを確認できます。

aws rds describe-db-engine-versions --default-only --engine mysql --engine-version major-engine-version --region region --query "*[].{Engine:Engine,EngineVersion:EngineVersion}" --output text

major-engine-version をメジャーエンジンバージョンに置き換え、リージョンを AWS リージョンに置き換えます。たとえば、次の AWS CLI コマンドは、5.7 メジャーバージョンと 米国西部 (オレゴン) AWS リージョン (us-west-2) のデフォルトの MySQL マイナーエンジンバージョンを返します。

aws rds describe-db-engine-versions --default-only --engine mysql --engine-vers
Amazon RDS での MySQL - Amazon Relational Database Service