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不器用で落着きのない技術者のメモ

Oracle Messaging Gateway のデバッグ・トレースを取得する

$ORACLE_HOME/mgw/admin/mgw.ora の log_directory でログの出力先を、log_level でログレベルを指定することができる。

例)

...
log_directory=/export/home/oracle/app/oracle/product/11.1.0/db_1/mgw/log
log_level = 3
...

詳しくは Oracle のマニュアルを参照。

8.6.1 mgw.ora初期化パラメータ

通常、初期化パラメータは、「name=value」という書式の行で指定されます。ここで、nameはパラメータ名、valueはパラメータの値、は改行を表します。


log_directory

用途: メッセージ・ゲートウェイのログ・ファイルまたはトレース・ファイルが作成されるディレクトリを指定します。

書式:

log_directory = value
デフォルト:

ORACLE_HOME/mgw/log
例:

log_directory = /private/mgwlog


log_level

用途: メッセージ・ゲートウェイ・エージェントによって記録されるロギングの詳細レベルを指定します。ロギング・レベルは、メッセージ・ゲートウェイ・エージェントの実行中にDBMS_MGWADM.SET_LOG_LEVELをコールすることで動的に変更できます。Oracleでは、常にログレベル0(デフォルト値)を使用することをお薦めします。

書式:

log_level = value
値:

0: 基本的なロギングの場合に使用します。これは、DBMS_MGWADM.BASIC_LOGGINGと同じです。
1: 低レベルのトレースの場合に使用します。これは、DBMS_MGWADM.TRACE_LITE_LOGGINGと同じです。
2: 高レベルのトレースの場合に使用します。これは、DBMS_MGWADM.TRACE_HIGH_LOGGINGと同じです。
3: デバッグ・トレースの場合に使用します。これは、DBMS_MGWADM.TRACE_DEBUG_LOGGINGと同じです。

例:

log_level = 0

Oracle Messaging Gatewayスタート・ガイド