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不器用で落着きのない技術者のメモ

NOLOGGINGモードの動作

「CREATE INDEX文でNOLOGGINGを指定すると、索引の作成時に最小限のREDOログ・レコードしか生成されません。」らしいが、『ディクショナリに対する変更以外はロギングしない』という理解で良いのだろうか?もしそうなら、大幅にREDOログ生成量が減ると思われる。

yohei.az on Twitter: "「CREATE INDEX文でNOLOGGINGを指定すると、索引の作成時に最小限のREDOログ・レコードしか生成されません。」らしいが、『ディクショナリに対する変更以外はロギングしない』という理解で良いのだろうか?もしそうなら、大幅にREDOログ生成量が減ると思われる。"

とつぶやいていたら。。。

NOLOGGINGモードは、ディクショナリに対する変更以外はロギングしないため、REDOログへの書き込みを大幅に減らすことができる。その結果、REDOに対するパフォーマンスを向上させることが可能となる。

しかし、障害時のリカバリ情報であるREDO情報が存在しないため、メディア・リカバリを行うことができない。したがって、アーカイブ運用を行っているサイトでは、NOLOGGING処理の直後にバックアップを取得する必要があるかもしれない。

NOLOGGINGモードが必要となるのは、「相当量のREDOへの書き込み」が問題となる大規模テーブルへの大量データ・ローディングや大規模インデックスの再作成などの処理である(NOLOGGINGモードはダイレクト書き込みが可能な処理以外はサポートされていない)。

REDOログに関する検証 その12 | Insight Technology, Inc.

さすがインサイト・テクノロジー。こういう説明を探していた。