Weblogic は接続プールの接続プロパティに defaultRowPrefetch=XX を設定するとアプリのコードを変えずに(プリ)フェッチサイズを変更できる。
詳しくは以下の通り。
- フェッチサイズを設定する方法は以下の3つ
- Javaで複数行の結果セット取得方法はResultSet.next()しかない
- Row Prefetch Enabled=enabled & Row Prefetch Size=XX はリモートクライアントからJDBCリソースを呼び出す場合のみ有効。
WebLogic Server ignores this setting and does not use row prefetching when the client and WebLogic Server are in the same JVM.
- Weblogic の接続プールの接続プロパティに defaultRowPrefetch=XX を設定すると、Weblogicの実行スレッドからJDBCリソースを使う場合のプリフェッチサイズを変更できる。★
- defaultRowPrefetch=XXは一般的にはあまり知られておらず、Javaのコードで java.sql.Statement#setFetchSize を指定することが多そう?
- defaultRowPrefetch 設定は Oracle の JDBC Driver にあるプロパティ、Statement#setFetchSize()はJDBC API仕様にあること、Statement単位で設定できることから柔軟な設定が可能であるためこちらを使うケースが多そう。
- https://docs.oracle.com/javase/jp/8/docs/api/java/sql/Statement.html
- https://docs.oracle.com/cd/E16338_01/java.112/b56281/urls.htm