プロファイルについて
プロファイルを作成すると、同じようなニーズを持つユーザーのグループに対してリソース パラメータを定義することができ、ユーザーごとに個別にリソース パラメータを定義せずに済みます。次に、CREATE USER文またはMODIFY USER文にプロファイルをリストして、各ユーザーのプロファイル内にメンバーシップを設定します。プロファイルは、ユーザーの種類に挙げられているようなプライマリ ユーザーの種類をベースにすることも、データベース リソース要件に照らしてユーザーをグループ化する他の要素をベースにすることもできます。
プロファイルを使って以下のようなパラメータを指定します。
- 一時領域とスプール領域の割り当て
- アカウント
- パスワード制御パラメータ
- デフォルトのデータベース割り当て
- クエリー バンド
(中略)
プロファイルの作成
1. 好みのクライアント ソフトウェアを開いて、SQLリクエストを作成します。例えば、次のようになります。CREATE PROFILE profile_name AS ACCOUNT = ('account_str1','account_str2') DEFAULT DATABASE = database_name, SPOOL = spool_space, PASSWORD = (EXPIRE = n_days, MAXLOGONATTEMPTS = attempts, LOCKEDUSEREXPIRE = n_minutes), QUERY_BAND = 'Pair_name=pair_value;' [NOT] DEFAULT';(中略)
次のようなCREATE USER文を実行します。
CREATE USER "GenUser1" FROM "DBADMIN" AS PERM = 0 PASSWORD = "temp123" STARTUP = '' DEFAULT DATABASE = "Personnel_Views" NO BEFORE JOURNAL NO AFTER JOURNAL PROFILE=”GenUser_Profile”;16.20 - ユーザー プロファイルの作成 - Teradata Database - Teradata Vantage NewSQL Engine