404 Blog Not Found:「決弾 」、本日発売
徹底抗戦と一緒に買った。たまたま著者が両方とも元ライブドア(元オン・ザ・エッヂ)。
- 作者: 小飼弾,山路達也
- 出版社/メーカー: アスペクト
- 発売日: 2009/03/23
- メディア: 単行本
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P.77
ベンチャー企業と上場企業
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一流企業がなぜ一流なのかと言えば、一流でない人材を使っても一流の利益を出せるから。一流の社員が一流の業績を挙げられるのは当り前ですが、そうでない社員であっても利益を出せる仕組みを持っているところに一流企業のすごさがあるのです。
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理想を言えば、初めて就職をする人は、社員が20人程度のベンチャー企業で経験を積むのがベストでしょう。
全く同感。一流企業に一流の人材がいないという意味ではなく、一流の人材に依存しない仕組みを持っているということだと思う。
P.93
仕事ができる人になるには
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- 「仕事ができる人」とは、他者が器用か要領が良いか才能があるか気にかけている暇があったら仕事をする者のことです。
- 自分の適性や才能は、仕事をやりとげるごとに上がっていく。
- 自分の適性や才能に合った職がなければ、作ってしまえ。
- 君は箸を使えるか? 鉛筆で字を書けるか? ならば十分器用だ。
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ドラッカーも「成果をあげる人とあげない人の差は才能ではない。いくつかの週間的な姿勢と、基礎的な方法を身に付けているかの問題である。しかし、組織というものが最近の発明であるために、人はまだ、これらのことに優れるにいたっていない。」と言っている。
P.182
小飼: ... 本の中に、コンテンツはほとんどありません。ほとんどは皆さんの頭の中にあります。「見たこともないきれいな夕焼け」という表現があったとしましょう。「きれい」がいったいどんな状態なのか、「夕焼け」がどんなものか、本を書いた人の考えていることはわかりません。「見たこともないきれいな夕焼け」の姿は、皆さんの脳の中にあります。 ...
勝間: ... 本にあるコンテンツは10%で、読む側の受け取り方が90%だと。
書籍は読み手の実力によって、読み取れることが異なる データベースコンサルタントのノウハウちょい見せ で小田さんも同じことを言われている。
会話をしている時も、自分と相手の頭の中に同じイメージがある場合は、言葉を通じてとてもスムーズにコミュニケーションがとれる。昔、何を言っているかわからなかった人と久しぶりに会うと、言っていることがわかるようになっていて嬉しいことがある。