まとめ
- 2009年5月31日まではシステム単位で製品のサポート契約を結ぶ/結ばないを選択することができた。
- 2009年6月1日以降に購入する製品については、企業単位でしかサポート契約を結ぶ/結ばないを選択できなくなった。
- 2009年5月31日までに購入している製品について新たにサポート契約を結ぶ場合は旧ルールが適用される。
- 例えば、以前は D社では Oracle Database をシステムAとシステムBで購入/使用していて、システムAだけサポート契約を結ぶということができたが、2009年6月以降に新たにシステムC、システムD用に Oracle Database を購入する場合は、両方ともサポート契約を結ぶか両方ともサポート契約結ばないかしか選択できなくなった。
- つまり、All or Nothing。
- サポートを結ぶぶ最少単位がシステム単位から企業単位に大きくなり、選択肢が減った。
参考
- 日経コンピュータ No.743 2009.11.11 「SAPとオラクル、保守を”革新” 問題は顧客への説明不足」 P.65-67
- PIAS_Terminate_Notification
- http://www.oracle.com/lang/jp/support/policies.html
- http://www.oracle.com/lang/jp/support/doc/oracle-technical-support-policies_jp.pdf