2011-04-28 Windows Server 2008 に Oracle Database 11gR1 をインストール時に「システムのプライマリIPアドレスがDHCP割当てであることが検出されました」と警告がでる Oracle Windows 環境 ホストOS: Windows XP Professioal SP3 仮想化ソフトウェア: VirtualBox 4.0 ゲストOS: Windows Server 2008 Enterprise Edition SP2 x86 データベース: Oracle Database 11g Release 11.1.0.7 Standard Edition One 現象 Oracle Universal Installer で Oracle Database 11gR1 11.1.0.7 SE One をインストール中に[製品固有の前提条件のチェック]で以下の警告が発生する。 システムのプライマリIPアドレスがDHCP割当てであることが検出されました 原因 VirtualBox 上の Windows Server 2008 に固定IPとDHCPの2つのローカルエリア接続があり、DHCPのローカルエリア接続が最上位になっていたため。 対処 固定IPのローカルエリア接続の優先順をDHCPの上にする。 [スタート]-[コントロールパネル]-[ネットワークと共有センター]-[ネットワーク接続の管理]-[詳細設定]-[詳細設定]で接続の優先順位を変更し、固定IPのローカルエリア接続を最上位にする。