- STATISTICS_LEVEL = TYPICAL (デフォルト)
- データベースの自動管理機能で必要とされるすべての主要統計が収集され、全体的なパフォーマンスが最適化されます。ほとんどの環境では、デフォルト値を変更する必要はありません。
- STATISTICS_LEVEL = ALL
- TYPICAL設定を使用して収集される統計よりも多くの統計がさらに収集されます。追加される統計は、時刻に関連するOS統計と計画実行統計です。
- STATISTICS_LEVEL = BASIC
- Oracle Database機能で必要とされる、次のような多くの重要な統計が収集されません。
- 自動ワークロード・リポジトリ(AWR)・スナップショット
- Automatic Database Diagnostic Monitor(ADDM)
- サーバー生成の全アラート
- 自動SGAメモリー管理
- 自動オプティマイザ統計収集
- オブジェクト・レベルの統計
- エンドツーエンドのアプリケーション・トレース(V$CLIENT_STATS)
- データベースの時間配分統計(V$SESS_TIME_MODELおよびV$SYS_TIME_MODEL)
- サービス・レベルの統計
- バッファ・キャッシュ・アドバイザ
- MTTRアドバイザ
- 共有プール・サイジング・アドバイザ
- セグメント・レベルの統計
- PGAターゲット・アドバイザ
- 時刻に関連する統計
- 統計の監視
- Oracle Database機能で必要とされる、次のような多くの重要な統計が収集されません。