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不器用で落着きのない技術者のメモ

JPOUG> SET EVENTS 20151017 に参加しました

JPOUG> SET EVENTS 20151017 | Japan Oracle User Group (JPOUG)
JPOUG > SET EVENTS 20151017 - Togetter
に参加しました

写真は @tadayima_jpさんのツイート から頂きました。

発表はしていませんが林優子さんと小田さんの”DBエンジニアのスキルの現実と伸ばし方”でちょっと振られてお話しました。

最もはてなブックマークがついた記事として 大きなテキストファイルをawkで処理するときにcatで投げ込むと速い理由 - ablog を軽く紹介しました。内容にはさらっとしか触れませんでしたが、私の環境で awk file より cat file|awk のほうが速かった理由は Linux カーネルのプロセススケジューラのスケジューリングが関係していました。詳しくは ”私の環境で”大きなテキストファイルをawkで処理するときにcatで投げ込むと速い理由 - ablog をご覧ください。

オススメ本

とお話したので、オススメ本を紹介します。「○○を支える技術」とか「絵で見てわかる○○」とかベストセラー和書はみなさんご存知だと思うので、口コミで教えて頂いて知ったあまり知られてなさそうな良書を紹介します。

絵で見てわかるITインフラの仕組み (DB SELECTION) を共著した佐藤さんに教えてもらった本です

Systems Performance: Enterprise and the Cloud

Systems Performance: Enterprise and the Cloud

id:wmo6hash さんに教えて頂いた本。8i の時代の本ですが、今でも参考になります。
Oracle 8i Internal Services: for Waits, Latches, Locks, and Memory

Oracle 8i Internal Services: for Waits, Latches, Locks, and Memory

Oracle8I Internal Services ... に近い内容で、11gR2 に対応しています。新久保さんに教えて頂いた本。OWI、Method R、AWR、ASH など現在の Oracle Database のパフォーマンス分析手法や機能のルーツになったような方が寄稿されています。
Oracle Insights: Tales of the Oak Table

Oracle Insights: Tales of the Oak Table

  • 作者: Cary Millsap,Anjo Kolk,Connor McDonald,Tim Gorman,Kyle Hailey,David Ensor,Jonathan Lewis,Gaja Krishna Vaidyanatha,David Ruthven,James Morle
  • 出版社/メーカー: Apress
  • 発売日: 2014/03/12
  • メディア: ペーパーバック
  • この商品を含むブログ (1件) を見る
新久保さんに教えて頂いた Oracle Database のパフォーマンス分析の大家 Craig Shallahamer が ORTA(Oracle Response Time Analysis)について書いた本です。
http://www.amazon.com/Oracle-Performance-Firefighting-Craig-Shallahamer/dp/0984102302

印象に残ったセッション

ハイパフォーマンスを実現する設計方法とSQLチューニング実践講座

ついに生ミックさんにお会いできました

DBをリファクタリングしよう、DBとアプリの架け橋 DBFlute

パフォーマンスタブ見れないんですけど!!

”fluentd + GrowthForecast を使って色々収集して可視化する仕組み”Cool でした!

新人SE女子がつまづいた Oracle Database 5つのこと

かわいいSE女子でしゃべりがうまくて、”i-node 使用率の監視は基本ですよね”とか反則ですよw

DBエンジニアのスキルの現実と伸ばし方

大阪にいた頃から、DBマガジンの連載を読ませていただいた林さん、小田さんと絡ませていただき、感激でした。林さんの以下のお話がとても心に残りました。

以下は林さん、小田さんとの想い出です。

夜会 - “JPOUG> SET EVENTS 20151017”後

イベント後は http://www.transit-web.com/shop/office/ での飲み会に参加。現場で一緒にお仕事している方と会話したり、出版社の編集者に新企画をお話したり。そのネタを柴長さんにお話して、意気投合したり。

二次会


最後に、このような素晴らしい場を提供いただいているJPOUG運営メンバー、コーソルさん、日本オラクルの皆さまに感謝です。
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